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【0110】  組立て式 角樽セット  (風呂敷付き)

セット内容
  • 組立て式 角樽(清酒は別売りです)
  • 樽酒飾り
  • 風呂敷(鉄紺色 三巾 寿)(105×105cm)
  • 説明書


【在庫】: 取り寄せ
9,500   (税込)
セット
角樽の使い方
  角樽(つのだる)は、結納やお祝い事に使う樽酒です。装飾的な角が特徴で、江戸時代に広まったデザインです。
  結納と一緒に持っていき、結納の横に飾ります。
  本商品の場合は、角樽を箱入りのまま、付属の風呂敷で包んで持っていきます。清酒一升瓶は別途ご用意いただき、一緒に持っていきます。(清酒はお好みのもので結構です。結納の場合は各銘柄の特選一級酒をオススメします)

  正式には、角樽を一対(2台)用意し、それぞれ雄蝶(おちょう)・雌蝶(めちょう)という陰陽二種類の飾りを付け、結納の両サイドに飾ります。
  省略して角酒を1台のみ飾る場合は、雄蝶の樽飾りを付け、結納の右隣に飾ります。

  中部地方では 決め酒 という風習があります。
  結納に先立ち、結納の日取りを決めるため男性側の親や仲人が女性宅を訪れる際に、角酒や水引飾りをつけた清酒を持参する風習です。
  女性宅に行き、結納の日取りが決まると、その祝いとして、持参した酒を酌み交わします(お酒を飲まない場合は、置いてくるだけでも良いです)。

  決め酒を行なわなかった場合は、結納と一緒に酒(角樽や一升瓶)を持っていきます。

  決め酒を行なう地域の中で、愛知県知多半島周辺では、角酒ではなく、裸の一升瓶に水引飾りをつけた つぼ酒 を持っていく風習があります。
  一升瓶を飾るのは「夫婦が一生連れ添うように」との意味があります。
  つぼ酒 をご希望の場合は、白木屋結納店 店頭 にてご用意できますので、お気軽にお申し付け下さい。

   商 品 の 説 明

セット内容

 角樽、樽飾り、風呂敷 のセットです。
組み立て図

 角樽は組立て式です。
 箱の後ろに組み立て方が書いてあります。
樽飾り

 雄蝶(おちょう)の樽飾りをお付けします。
 組立ての際に、角に縛り付けます。
雄蝶・雌蝶

 角樽を一対(2本)ご購入の場合は、樽飾りは、雄蝶(おちょう)・雌蝶(めちょう)を各1ヶお付けします。
角樽 部品

 角樽の中身です。
組み立て方 @

 持ち手を組み立てます。
組み立て方 A

 一升瓶を直接入れます。
 頂いた女性側も、瓶のまま保管できて便利です。
組み立て方 B

 持ち手を、本体の縁に引っ掛けます。
組み立て方 C

 本体の下から輪を通し、上まで引き上げて持ち手を固定します。
組み立て方 D

 下側の輪を本体下にはめます。
組み立て方 E

 角に樽飾をしばりつけます。
 水引を輪状に結んだ状態で出荷しますので、角にかぶせるだけでOKです。
組み立て方 F

 樽飾りを付けた角を、本体に乗せて、完成です。
余り部品

 丸い穴の開いた底板は使いません。
 (結納終了後、花瓶として使う場合などに底上げ用に使います)
飾り方
 結納に付ける場合は、結納の右側(一対の場合は左右)に置きます。
 「決め酒」の場合は、床の間の前に飾り、箱と風呂敷は角樽の近くに置きます(左写真)。
付属の風呂敷

 鉄紺色、綿100%です。
 三幅(105cm四方)で「寿」の一文字が染め抜かれています。
 角樽を持ち運ぶのに使います。
包んだ状態

 寿の一字が上に来るように包みます。
 風呂敷も女性宅へ置いて帰ります。(行って戻るは、縁起が良くない)