荷入れ(引っ越し荷物の運搬)のしかた

「荷入れ」 は、結婚式の 約1週間前 に行ないます。
(スケジュールの都合によっては、もっと早くても構いません)
荷入れの日に結納返しを行う場合もあります。
(昔は「荷入れ」の日に結納返しを行うのが一般的でした)。
⇒ 【 荷入れの日に結納返しを行う場合の挨拶手順は コチラを参照 】
養子結婚(新郎側が荷入れを行なう) の場合は、下記の 【新郎】【新婦】を逆にあてはめてください。
- 【 新婦側が行なうこと 】
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- 運送会社スタッフ一人ずつ「心づけ(ご祝儀)」を渡します。運送会社スタッフの到着時に「今日はよろしくお願いします」と言って渡します。
「心づけ(ご祝儀)」の準備の仕方はこちらを参照して下さい。 - 運送会社による荷物の運び込み は、午前中 に完了 させます。
大きな家具類 を 先に運び込み、自分達だけで運べるものは後にします。 - 運送会社のスタッフを、できるだけ早めに帰してあげるよう気をつけます。
帰す前に、運送会社スタッフに、休憩用の飲み物 や 昼食 を渡します。(新郎側で用意して頂きます) - 新郎側がお茶や食事の用意をしやすいよう、当日の 新婦側の人数 と 運送会社スタッフの人数 を新郎側に事前に連絡しておきます。
- 「紅白幕をトラックにつける」等を行なう場合は事前に家具店と打ち合わせておきます。
- 荷入れの日に 結納返し を行なう場合は、結納返しの品々も持参します。
結納返しは、運送スタッフを先に帰したらすぐに行なうか、荷入れを全て完了してから行ないます。
完了まで時間がかかりそうな場合は、運送スタッフを帰したらすぐ に 行なっておいたほうが安心です。
- 運送会社スタッフ一人ずつ「心づけ(ご祝儀)」を渡します。運送会社スタッフの到着時に「今日はよろしくお願いします」と言って渡します。
- 【 新郎側が行なうこと 】
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- 荷物の運び込みを手伝います。
- 運送会社スタッフ への 休憩用の飲み物、食事 を準備します。
飲み物は お茶 や コーヒー、食事は持ち帰りできるように 仕出し弁当 にします。 - 新婦側 への 休憩用の飲み物、食事 を用意します。
飲み物は 桜茶や昆布茶 でも良いし、夏場などは 冷たい飲み物 でも良いです。食事は 上等の仕出し などが良いでしょう。 - 荷入れの日に 結納返し をする場合は、結納式用の部屋には荷物を入れないように気を付けますす。
- 結納返し をする場合は、結納引出物 を準備しておきます。
⇒ 【結納引出物 については、こちらを参照して下さい】
- 運送会社スタッフへの「心づけ(ご祝儀)」 準備の仕方
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- 新婦側(荷物の送り主側)が準備します。
新札を祝儀袋かポチ袋に入れ、、運送会社スタッフの到着時に渡します(作業開始すると忙しくなるので手早く渡します)。 - 祝儀袋は「結び切り」(左の上図)または、水引模様の無いもの(左の下図)を使います。
表書き は 「寿」 または 「御祝儀」 です。「ご祝儀」と印刷されたものでも構いません。下に新婦側の名字を書きます。金額は書きません。 - 中身は、千円〜2千円。ピアノなど運ぶのが大変な荷物があったり、階段を使って上り下りが大変な場合は2千円入れましょう。
- スタッフ一人ずつに渡すので、人数が不明な場合は、あらかじめ祝儀袋を多めに準備します(余ったら結婚式のご祝儀に使えます)。 荷物が多い場合や、特に大きいもの・重いもの・運びにくいものなどが含まれる場合は多めに包みます。
- 「2千円」は偶数ですが、「心づけ」として3千円は多すぎるので、「千円では少ない」と感じる場合は2千円で構いません。
- 新婦側(荷物の送り主側)が準備します。