【0503r】 食い初め膳 「漆器本膳 松竹梅」 ( 朱 )
- 食い初め膳セット 朱色
(器5ヶ、箸、お膳)
【寸法】:幅26.5×奥行き26.5×高さ12cm
【材質】:樹脂、合成漆 【重量】:1.2kg
- 子供の生後約100日「お食い初め」用のお膳です。
- 和食作法の「本膳」どおりの五器セットです。
- 男女共用。子供の誕生日や節句などにも使えます。
- 当店の商品は全て 送料無料 です。
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【在庫】: 1
(税込)
お食い初めは、平安時代から続く行事で、地域によって箸初め、箸揃え、箸立て、百日(ももか)、真名初め(まなはじめ)、まなの祝い、魚味祝い(ぎょみのいわい)とも言います。
子供の生後約100日目(男児120日目・女児110日など、地域によって若干異なります)に、「食い初め膳」を用意し、子供に初めて米食魚菜を食べさることで、歯が生えるまでに成長したことを喜び、一生食べ物に不自由しないようにと願います。
(実際にはまだ食べられないので、食べ物を口に付ける程度です)
お膳の色は、昔は「男子が朱、女子が黒(黒内朱)」でしたが、現代では、男女の区別無く お好きな色のお膳を選んで結構です。
行なう日にちは、日柄や子供の体調などもあるので、厳密な日数にこだわらず、だいたい生後3ヶ月〜4ヶ月で歯が生え始めたら行うと考えれば結構です。
料理の内容は、尾頭付きの魚と赤飯で祝う地方もありますが、特に地域の風習がなければ、普段食べるもので結構です。
将来いろいろ食材に恵まれるよう、 野菜、魚、海のもの・山のものが、それぞれ1品は入ると良いでしょう。
器は、ご飯を「親碗」に盛っていただければ、あとは、あまり厳密な作法にこだわらず、料理に応じて盛り付けやすいように器を使っていただければ結構です。
なお、現在の「お食い初め」は、ご飯を食べさせる「お食い初め」と、魚を食べさせる「魚味祝い」が一緒になった形で伝承されているようなので、できれば肉よりも魚を盛り付けたほうが良いと思います(肉を使ってはいけないという事ではありません)。
お食い初めで使用したお膳は、その後も、子供の誕生日、節句、お正月などに、その子用のお膳として使います。
子供が小さいうちに、毎年ハレの日に自分用のお膳でごはんを食べさせることで、食事のマナーや箸の使い方が身に付きます。
その他、お食い初めについての詳細は 【まめ知識 お食い初めの行ない方】 をご覧下さい。